宇和島市 起業セミナー

私は現在、産後のママがおしゃべりしたり、気分転換したり、ママ友と出会ったりする場所『しゃべり場』と、リンパケアの施術や講座、ベビーマッサージを中心に産前産後のママが笑顔になる場を提供しています。 昨年の宇和島市起業セミナーに参加しました。同じ宇和島で起業を目指している方との繋がりが生まれ、相談に乗っていただいたり、アイディアを交換したりと、今の私の取り組みにも繋がる関係性が生まれていることに、とても感謝しています。
様々な専門家の皆様とのお話で、まだまだ自分の考えが甘い事や、もっと俯瞰的な見方、客観的な考え方が必要であることに気付かせていただきました。
「子育てするなら宇和島」「赤ちゃん生むなら宇和島」「ママの笑顔が家族の笑顔」 これらのコンセプトのもと、今後も繋がりを大切にして、産前産後のママが笑顔になれるように、取り組んでいきたいと思っています。

松野町で地域おこし協力隊として活動している私は、３年で協力隊を退任した後は、自分で生計を立てられる様になる必要があります。日々の業務に追われながらも、退任後に自分の資格を活かしたビジネスで生活していけるのか？そもそも起業の事や会計業務、マーケティング等、何も知らない状況で起業するのはとても不安した。
セミナーには起業のための勉強として参加しましたが、知識を得ることによって、失敗のリスクを抑える事が出来ますし、また、セミナーを通して様々な分野で活躍している仲間と出会える事が参加する最大の魅力です。
現在はセミナーで学んだ事を活かして、自然観光地域でのアウトドアスポーツのフィールド作りや、日本初のフルスペックボルダリングボードの導入が実現しつつあります。また、松野町内でのアーバンスポーツ普及事業として、ボルダリングやスラックラインの体験会も展開しています。

私は「宇和島にもフリースクールを立ち上げたい」ということで起業セミナーに参加させていただきました。学校や家庭以外の子どもたちの居場所作りの必要性は以前から感じていましたが、特に平成30年の豪雨災害後から、より一層危機感を感じるようになり、都度いろんな活動をしてきました。「みんなちがってみんないい」そんな考え方があっても、その言葉通りに受け入れる社会や地域だったらどんなに素晴らしいでしょう。でも、現実は、なかなか厳しいものです。
長期欠席をしている子どもたちにとって、フリースクールという居場所づくりはもちろん、発達障がいの子どもたちへの理解も必要不可欠だと思っています。
現在稼働しているフリースクールは、火・木と週2日ですが、それ以外の曜日も稼働できるようになればさらにこどもたちにとってもっと通いやすい場所になります。 起業セミナーでは、明確な計画や目標に沿って起業し発展させていくことの重要性など、起業時に必要な情報を数多く学ばせていただきました。プレゼンさせていただいたことも、大きな学びの一つとなりました。このご縁や情報を無駄にせず、これからも仲間たちとともに、前を向いて一歩ずつ前進し続けます。